親知らずはその生え方や位置によるものの、おおむね下記のような問題を引き起こします。
現代人の顎は狭くなり歯は大きくなっています、曲がって生えてきたり、歯茎の中で横に生えることで隣の歯に悪い作用を引き起こしたりします。従って、抜歯する事がとても多くなります。
親知らずが横向きに埋まっている等の理由で、大学病院や総合病院をご紹介された方は、日本口腔外科学会専門医に一度ご相談下さい。「大きな病院に行って下さい」と言われた方でも抜歯可能な場合がほとんどです。
高性能歯科用CTで歯の生え方、神経の位置等も詳しく特定して行うと安心です。
また痛みや抜歯に対する不安がある方に対しては気分をリラックスして行う治療や低ダメージ機器による治療もあります。
(保険適応あり)
【抜歯の際の注意点】
歯を抜いた後は、傷を治すための炎症が始まります。
術後48~72時間が炎症・腫れのピークとなり、それ以降は徐々に改善していきます。
その期間、抗生剤や痛み止めを服用することになります。(薬物アレルギーの方はご相談ください)
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