これまでは虫歯や歯周病で悪くなった部分の治療を行っていましたが、これからの歯科治療は、いかに口腔内全体の健康な状態を維持するかが重要であり、その考えから生まれたのが予防歯科です。80歳で20本の歯を保つことが目標とされています。
予防歯科では、口腔内のチェックや虫歯や歯周病の検査と定期清掃を行います。その他、日頃の生活にかかわってくる歯みがきや食生活の指導、また唾液やかみ合わせの検査などを行います。
欧米では虫歯や歯周病にならないため積極的に歯科医院を活用しています。
日本人が持つ歯科医院のイメージは、「歯が痛くなったら行くところ」ですが、欧米の予防歯科先進国では「虫歯や歯周病にならないため、健康で美しい歯のお手入れに利用するところ」という考えです。
結果、70歳での平均残存歯数に大きな差が出ています。歯は一度失うと二度と生えてくることはありません。
ずっと健康な自分の歯で美味しくごはんを食べたい方は、今から予防歯科を始めましょう。
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